高梨沙羅 W杯復帰戦で優勝 今シーズン2勝目 通算勝利「62」に

北京オリンピックスキージャンプの新種目、混合団体でスーツの規定違反で失格となった高梨沙羅選手が2日、ノルウェーで行われたワールドカップで復帰し優勝しました。今シーズン2勝目を挙げ、みずからが持つ男女を通じたワールドカップの通算勝利記録を「62」としました。

高梨選手は先月7日に行われた北京オリンピックスキージャンプの新種目、混合団体でスーツの太もも周りが規定より2センチ大きかったとして失格となりました。

ジャンプ女子のワールドカップは北京大会後、先月25日からオーストリアで再開されていましたが、高梨選手はコンディションの調整のため欠場していました。

2日、ノルウェーでヒルサイズ140メートルのラージヒルで行われたワールドカップ個人の14戦目に復帰した高梨選手は、1回目に向かい風の中、K点を超える130メートルのジャンプを見せトップと4.1ポイント差で2位につけます。

逆転をねらった2回目は飛距離を伸ばして132メートルをマークし、合計ポイント291.5として北京大会後、初めてとなるワールドカップで優勝し、今シーズン2勝目を挙げました。

これで、みずからが持つ男女を通じたワールドカップの通算勝利記録を「62」としました。

また高梨選手は、通算111回目の表彰台でみずからの男女を通じた表彰台の歴代最多記録も更新しました。

このほか日本勢は、伊藤有希選手が6位、勢藤優花選手が21位、岩渕香里選手が22位、岩佐明香選手が24位でした。

高梨「予想外の結果 優勝できてうれしい」

復帰戦となるワールドカップで優勝した高梨選手は「予想外の結果でした。緊張しましたが優勝できてうれしい」と話していました。