リニア トンネル工事現場でコンクリート片落ち 1人けが 愛知

1日、愛知県内のリニア中央新幹線のトンネル工事現場で、コンクリート片がはがれ落ち、作業員1人が骨折などのけがをする事故が起きました。
リニア中央新幹線の工事をめぐっては、去年、岐阜県と長野県で事故が相次ぎ、合わせて3人が死傷しています。

JR東海によりますと、1日午後4時40分ごろ、愛知県春日井市のリニア中央新幹線の「第一中京圏トンネル」の工事現場で、掘削した部分を補強するため断面に吹きつけたコンクリート片が、2平方メートルほどの範囲ではがれ落ちました。

当時、現場には7人の作業員がいて、このうち40代の男性作業員の右肩付近にコンクリート片が当たり、あばら骨を折るなどのけがをしたということです。

JR東海は現在、この工区のトンネル工事を中断していて、今後、事故の原因を調べ、安全対策を講じたうえで再開するとしています。

リニア中央新幹線の工事をめぐっては、去年、岐阜県中津川市と長野県豊丘村で事故が相次ぎ、合わせて3人が死傷しています。

JR東海は「けがをした方にお見舞い申し上げます。事故が繰り返し生じていることを重く受け止め、原因を調査し、再発防止に努めます」とコメントしています。