昭和を思い出す…レトロな自動販売機が人気 北海道 美瑛町

北海道美瑛町で、昭和の時代に各地のドライブインで見られたうどんとそばの自動販売機が設置され、そのレトロな趣が人気を集めています。

この自動販売機は、美瑛町で食品販売店を営む花輪紀宏さんが去年12月、店の前に設置しました。

今から40年ほど前、昭和の時代に作られたもので、当別町に住む女性から譲り受けました。

全国の自動販売機愛好家の協力も得て部品を少しずつ集め、4年かけて修理したということです。
メニューは天ぷらうどんと天ぷらそばの2種類で、値段はいずれも350円。
うどんは道産小麦、そばは旭川市郊外 江丹別産のそば粉を使っていて、つゆは花輪さんの手作りです。

そのレトロな趣から人気を集めていて、休日には150食を用意しても売り切れるということです。

自動販売機目当てに札幌市から来たという男性は「そばがとてもおいしかったです。40年前、小学生のころに食べた味を思い出しました」と話していました。

花輪さんは「店を訪れる人に温かい食事を楽しんでもらおうと始めましたが、道外から訪れる人もいて驚いています。将来は、自動販売機愛好家の間で『御三家』とも言われるホットサンドやハンバーガーの自販機をそろえるのが夢です」と話していました。