国際

国連総会 緊急特別会合2日目 ロシアを非難する発言相次ぐ

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐって、国連総会では緊急特別会合の2日目が開かれ、加盟国からはロシアを非難する発言が相次ぎました。
ロシアを非難する決議案について日本時間の3日、採決が行われる見通しで、アメリカなどは圧倒的多数の賛成を得て採択し、ロシアへの圧力を強めたい考えです。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐる国連総会の緊急特別会合は1日、2日目の日程がアメリカ ニューヨークの国連本部の総会議場で行われ、各国の代表などが演説しました。

この日は60か国余りが演説し、多くの国からロシアを非難する発言が上がりました。
このうち、ドイツはベアボック外相が演説し「ウクライナの人たちは恐怖と痛みの中で生きている。愛する人たちと離れ離れにされている。ロシアが侵略戦争を始めたからだ」と非難しました。
そのうえで「私たち一人一人が責任ある決断をしなければならない。平和か侵略か、行動を起こすか目をつぶるか。どのような選択をしたのか子どもたちの目を見て、伝えなければならない」と呼びかけ、演説後には総会議場から拍手が沸き起こりました。

一方、北朝鮮のキム・ソン国連大使は演説で「NATO=北大西洋条約機構が東方拡大を推し進め、ヨーロッパの安全保障環境を破壊してきた。今回の事態の根本的な原因はアメリカと西側の覇権主義にある」と述べ、欧米各国を非難しました。

国連によりますと、緊急特別会合は日本時間の3日も開かれ、残る数か国が演説したあとアメリカなどが取りまとめた決議案の採決が行われる見通しです。
アメリカとしては圧倒的多数の賛成を得て決議を採択することで、ロシアへの圧力を強めたい考えです。

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