ファイザーワクチン800万回分確保 来月から自治体に追加配送へ

新型コロナワクチンの3回目の接種をめぐり、堀内担当大臣は新たにファイザーのワクチン800万回分を確保し、来月から自治体に追加配送することを明らかにしました。

新型コロナワクチンの3回目の接種をめぐり、政府はこれまでに、おおむね必要となる量に当たる1億820万回分のワクチンを確保しています。

これに関連して堀内ワクチン接種担当大臣は記者会見で、新たにファイザーのワクチン800万回分を確保し、来月から自治体に追加配送することを明らかにしました。

堀内大臣は「自治体や医療機関などの関係者はワクチンの不足を心配することなく安心して接種を進めてほしい」と呼びかけました。

一方、堀内大臣は1日午前、5歳から11歳の子どもへのワクチン接種を行っている東京 港区の医療機関を視察しました。

視察のあと堀内大臣は記者団に対し「家庭内感染を防ぐためにも、子どもたちがワクチンを打つことは意義のあることだ。特に基礎疾患のある子どもは感染すると重症化するケースもあるので、できれば接種していただきたい」と接種を呼びかけました。