ディズニーランドなど あすから入場者数上限 段階的引き上げへ

東京ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランドは、これまでそれぞれ2万人としていた2つのテーマパークの入場者数の上限を、3月1日から収容人数の50%を超えない範囲で、段階的に引き上げると発表しました。

オリエンタルランドは、千葉県浦安市で運営している東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの入場者数について、まん延防止等重点措置の適用に伴って、1月21日から、1日2万人を上限としていました。

これについて会社では千葉県との調整の結果、3月1日から入場者数の制限を緩和し、感染状況を見ながら段階的に引き上げると発表しました。

新たな上限は、収容人数の50%を超えない範囲としていて、具体的な人数は公表していません。

今回の決定について会社では、混雑を防ぐために入場者がアトラクションの待ち時間をアプリで確認できるようにするなど、感染拡大の防止に向けた対策を行っていることが認められたものだと説明しています。

営業時間はこれまでどおり、午前9時から午後9時までで、テーマパーク内での酒類の提供も継続するということです。