スキージャンプ男子W杯 小林陵侑が今季8勝目

スキージャンプ男子のワールドカップが27日フィンランドで行われ、北京オリンピックで金メダルなど2つのメダルを獲得した小林陵侑選手が北京大会後、初めて優勝しました。小林選手は今シーズン8勝目です。

ワールドカップ個人の第22戦は27日、フィンランドでヒルサイズ130メートルのラージヒルで行われました。

日本からは、北京オリンピックのノーマルヒルで金メダル、ラージヒルで銀メダルを獲得したエースの小林選手など5人が出場しました。

小林選手は1回目に向かい風の中で125メートルを飛びトップと3.1ポイント差で5位につけました。

逆転を狙った2回目は、これ以上飛ぶと危険とされるヒルサイズを超える130メートル50をマークし合計ポイント278.0として、この時点でトップに立ちます。

そして、最後に飛んだノルウェーのハルボール エグネル・グランネルー選手が128メートル50で小林選手に飛距離では及びませんでしたが、合計ポイントで並び、2人が優勝しました。

小林選手は北京大会後では初優勝で、今シーズン8勝目を挙げみずからが持つ日本男子の最多勝利数を通算27勝に伸ばしました。

これで小林選手は、ワールドカップの総合トップに立ちました。

このほか日本勢は、佐藤幸椰選手が20位、伊東大貴選手が29位、佐藤慧一選手が30位、小林選手の兄の潤志郎選手は上位30人による2回目に進むことができませんでした。