カーリング本橋麻里さん『戦争だけは絶対しちゃいかん』

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けてスポーツ界からさまざまな声が上がる中、カーリング女子の元日本代表の本橋麻里さんが自身のSNSを更新し「戦争を始めるのも『人』戦争を終わらせるのも『人』東京大空襲を経験した祖父が常日頃言っていた事。『戦争だけは絶対しちゃいかん』」というメッセージを投稿しました。

このメッセージに対して本橋さんが代表を務める北京オリンピックの日本代表、ロコ・ソラーレと対戦したスウェーデンのスキップ、アンナ・ハッセルボリ選手が赤いハートの絵文字を送信し、これに本橋さんも同じ絵文字で応えています。

また、世界カーリング連盟は25日、ことし11月にロシアのペルミで予定されていたヨーロッパ選手権について別の開催地で行うことを決めたと発表しました。

世界カーリング連盟は公式ホームページで「現在進行中の東ヨーロッパにおける情勢に対する国際社会の懸念を共有し、IOC=国際オリンピック委員会とともに、ロシア政府によるオリンピック休戦の違反を強く非難する。現在の状況が一刻も早く平和的に解決することを望んでいる」とコメントしています。