1週間の新規感染者 ほとんどの年代で減り全体でも3%減少

2月22日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認されたのは45万人余りに上り、前の週から3%減ったことが厚生労働省のまとめでわかりました。感染者の数を年代別でみると、ほとんどの世代で前の週より減っていますが、10歳未満の子どもは増加しています。

厚生労働省が25日に公表したまとめによりますと、2月16日から22日までの1週間に感染が確認されたのは、速報値で45万5404人で、前の週から1万3976人、率にして3%減少しました。

年代別では、
▽10歳未満は7万5017人で、前の週から3.9%増えました。
 全体に占める割合は16.5%となっています。

▽10代は6万4644人で、前の週から0.5%減りました。
 全体に占める割合は14.2%です。

▽20代は6万74人で。前の週から6.4%減りました。
 全体に占める割合は13.2%です。

▽30代は6万8917人で、前の週から4%減りました。
 全体に占める割合は15.1%です。

▽40代は6万9964人で、前の週から4%減りました。
 全体に占める割合は15.4%です。

▽50代は4万2820人で、前の週から6.8%減りました。
 全体に占める割合は9.4%です。

▽60代は2万6603人で、前の週から5.4%減りました。
 全体に占める割合は5.8%です。

▽70代は2万555人で、前の週から6.2%減りました。
 全体に占める割合は4.5%です。

▽80代は1万6111人で、前の週から1.3%減りました。
 全体に占める割合は3.5%です。

▽90代以上は7659人と、前の週から1.2%増えています。
 全体に占める割合は1.7%です。