外食チェーン 1月の売り上げ 前年比増加もコロナ前からは減少

全国の主な外食チェーンの先月の売り上げは、去年の同じ月と比べて12%余り増加したものの、感染拡大前との比較では11%余りの減少となっていて厳しい状況が続いています。

日本フードサービス協会によりますと、全国の主な外食チェーンの先月の売り上げは、去年の同じ月と比べて12.2%増加しました。

去年の1月は東京や大阪などに緊急事態宣言が出され、外出を控える動きが強まったことから、売り上げは大きく落ち込みましたが、先月はその反動で増加しました。

ただ、感染拡大前の2019年との比較では11.5%の減少となっていて、依然、厳しい状況が続いています。

業態別では「ファストフード」が、持ち帰りや宅配などが好調で去年より6.2%増加し、感染拡大前の2019年との比較でも6.7%増えました。

一方、「ファミリーレストラン」は去年より20.1%増加したものの、2019年との比較では23.5%減少したほか、「パブ・居酒屋」も去年より54.8%増加したものの、2019年との比較では65%減少しました。

日本フードサービス協会は「まん延防止等重点措置が延長されたこともあり、厳しい状況が続くとみている。本来であれば歓送迎会のシーズンになるが、法人需要も見込めそうにない」と話しています。