サッカーW杯欧州予選 ロシア開催の変更を要求 ポーランドなど

来月下旬に予定されているサッカーワールドカップのヨーロッパ予選のプレーオフで、ロシアと対戦するポーランドなど3つのサッカー協会が声明を発表し「試合はロシアで行われるべきではない」と開催地の変更を求めました。

ワールドカップカタール大会への出場権をかけたヨーロッパ予選のプレーオフは、来月24日にロシアとポーランドの試合がモスクワで予定されているほか、この試合の結果しだいで、29日にスウェーデンかチェコがロシアとアウェーで対戦する可能性があります。

ポーランドとスウェーデン、チェコの3つのサッカー協会は24日、声明を発表し「試合はロシアで行われるべきではない」として、開催地の変更を求めました。

これについてFIFA=国際サッカー連盟のインファンティーノ会長は「状況を注視し、必要があれば速やかに決断する」としています。