社会

外国人の新規入国 段階的に緩和へ オンライン申請手続き始まる

来月1日から外国人の新規入国が段階的に緩和されるのを前に、入国に必要なオンライン手続きが25日から始まりました。
政府は、オミクロン株対策として、原則禁止されている外国人の新規入国を来月1日から緩和し、一日当たりの入国者の上限を今の3500人から5000人にするなど、国際的な人の往来を段階的に増やすことにしています。

外国人の新規入国については「受け入れ責任者による管理のもとで認める」としていて、外国人が新規に入国するためのビザを取得するには、大学や会社などの受け入れ機関が事前にオンライン上で申請をする必要があります。

申請の受け付けは、厚生労働省のウェブサイトからアクセスできるERFSと呼ばれるシステムで午前10時から始まりました。

厚生労働省によりますと、受け入れ機関が入国者のパスポートの情報や、入国後に待機する施設の住所を入力するほか、入国する人に感染防止対策を徹底させるなどの誓約事項に同意すると「受付済証」が発行されるということです。

入国を希望する外国人はこの「受付済証」と在留資格認定証明書など必要な書類を在外公館に提出してビザの交付を受けることになります。

オンライン申請は24時間可能だということで、厚生労働省の担当者は、早ければ申請から1週間程度でビザが発給されるとしています。

手続きが開始されたことについて入国を待っている外国人や受け入れ機関からは歓迎する声が聞かれた一方で、一日に入国できる人数に上限があるため、「航空券を予約できるか不安を感じている」といった声も出ています。

政府は、国内外の感染状況や日本人の帰国需要も踏まえながらさらなる緩和について検討していくことにしています。

都内の日本語学校では受け入れ準備加速

来月1日から外国人の新規入国が段階的に緩和されるのを前に、都内の日本語学校では留学生の受け入れの準備が加速しています。

東京 荒川区の日本語学校では、新型コロナウイルスの影響で外国人の新規入国が制限されている影響を受け、731人の留学生が日本に入国できなくなっています。

学校によりますと、長い人ではおよそ2年にわたって来日できておらず、海外からオンラインで授業に参加することを余儀なくされていて、時差のため深夜に授業を受けている学生もいるということです。

ことし4月に、新たに290人の留学生を受け入れる予定で、1000人を超える留学生の早急な入国が課題となっています。

外国人の一日当たりの新規入国者数の上限が来月、今の3500人から5000人に引き上げられるのを前に、25日から入国に必要なオンライン手続きの受付が始まり、学校では早速、担当者が対応に当たりました。

ところが、ウェブサイトへのアクセスが集中して一時個人情報などデータを登録できず、担当者が厚生労働省に問い合わせをしたり、複数の端末で入力したりしていました。

また、海外で待機している留学生と連絡を取って、今後の見通しや手続きの方法などを伝えていました。

半年前から入国を待っている23歳の中国人留学生は「1人で家にいるとやる気がどんどんなくなってしまうので、いち早く日本に入国したいです」と話していました。

留学生の入国手続きを担当する新井永鎮常務理事は「語学を学ぶ際にはことばだけでなくその国の文化を体験し、人と交流することが大事になります。緩和によって留学生が来られる状況になるので、万全な対策で迎え入れたいです」と話していました。

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