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1月自動車生産 多くのメーカー前年下回る 感染拡大など影響

国内の主な自動車メーカーの先月の生産台数は、新型コロナウイルスの感染拡大や半導体不足の影響が続いていることから、多くのメーカーで去年の同じ月を下回りました。
国内の自動車メーカー8社は25日、先月の国内外での生産台数を発表し、5社が去年の同じ月の水準を下回りました。

このうち、
▽トヨタ自動車は、国内での生産が去年と比べて32.2%と大幅な減少となったことが響き、全体で14.9%の減少となりました。

このほか、
▽日産自動車が19.5%、
▽スズキが9.4%、
▽マツダが6.1%、
▽三菱自動車工業が0.4%、それぞれ減少しました。

これは、世界的な半導体不足に加え、ここ最近の急激な感染拡大で取引先からさまざまな部品の調達が滞っていることが主な要因です。

一方、ホンダとSUBARU、ダイハツ工業は半導体不足の影響で去年の同じ月の落ち込みが大きかったこともあり、プラスとなりました。

各社は、1月以降、落ち込んだ生産の挽回を目指すとしていましたが、依然として減産や工場の稼働の一時停止を余儀なくされていて、部品不足の影響が長期化しています。

さらにロシアによるウクライナへの軍事侵攻で世界での車の生産や販売への影響も懸念され、先行きは不透明な情勢です。

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