新型コロナ 感染対策グッズなど紹介する大規模展示会 大阪

新型コロナウイルスの感染対策や、コロナ禍でも円滑にコミュニケーションを図れるよう開発された製品などを紹介する展示会が、大阪市で開かれています。

展示会は、24日から大阪 住之江区の展示場「インテックス大阪」で始まり、企業や自治体の担当者などを対象に、500社が感染対策の製品などを出展しています。

このうち、大手電機メーカーは、感染対策のパーティションが間にあっても相手の話す声が聞き取りやすいよう開発した、レジや窓口などに設置するマイクの付いたスピーカーを紹介しています。
また、東京の医療機器メーカーは、立ったままでも靴に手で触れずにカバーを装着することができる機具を紹介していて、食品工場や医療機関などの衛生対策につながるとしています。

展示会の矢島大地事務局長は「前回よりも出展される製品が増えていて、ウィズコロナの時代に対応していけるように感染対策の製品に需要があると感じる」と話していました。

展示会は26日まで開かれています。