新千歳空港 利用客が長時間とどまる事態に 暴風雪と大雪の影響

北海道を襲った暴風雪と大雪の影響でJR北海道は23日、札幌と新千歳空港の間の列車の運転を終日運休し、24日午前3時すぎに臨時列車の運行を始めましたが、多数の利用客が空港に長時間とどまらざるをえない事態となりました。

北海道を襲った暴風雪と大雪の影響でJR北海道は23日、札幌と新千歳空港の間の列車を運休し、日中から多くの利用客がバスやタクシーの乗り場に長い列をつくりました。

空港によりますと、午後6時半の段階ではおよそ7000人が空港にいて、列車の運転再開のめども立たないままさらにバスの運行も終了すると1000人以上の利用客が空港にとどまらざるをえない事態となりました。

空港を運営する北海道エアポートは利用客に向けて寝袋などの寝具や乾パンなどの食品を配布しましたが、大学受験のために道内を訪れた福岡県の男性は「札幌市内に泊まる予定で6時間ほどバスや電車を待ちましたが、見通しが立たないので空港に泊まることにしました。受験もあるので落ち着かない気持ちです」と話していました。

またターミナルのロビーで寝袋を敷いていた男性は「周りに多くの人がいて休めるかわかりませんが、何とか寝たいです」と話していました。

JRは除雪が進んだとして午前3時ごろに新千歳空港を出発し新札幌と札幌に停車する臨時列車の運行を始めましたが、駅の前には長い列ができていて、みな疲れた表情をしていました。