社会
杉良太郎さん みずからの感染経験踏まえ ワクチン接種呼びかけ
新型コロナワクチンの3回目の接種をめぐり、俳優の杉良太郎さんらが東京 大手町の自衛隊の大規模接種会場で記者会見を開き、みずからが新型コロナに感染した経験も踏まえ、ワクチン接種を呼びかけました。
俳優の杉良太郎さんや妻で演歌歌手の伍代夏子さんらは24日午後、東京 大手町の合同庁舎に設けられた自衛隊の大規模接種会場で記者会見を開きました。
記者会見で杉さんは、先月みずからも新型コロナウイルスに感染した経験に触れたうえで「副反応が怖いから3回目の接種をちゅうちょしているというニュースを見聞きするが、コロナに感染したら副反応の何百倍もつらいことを身をもって体験したので、ワクチンは絶対に打ったほうがいい。ワクチンを接種しないと他人や自分の家族にも迷惑がかかるという思いを強くしてほしい」と訴えました。
また、会見場で3回目の接種を受けた伍代さんは「私は1回目、2回目、3回目ともモデルナだった。2回目のときにかなり発熱したが、今回はその量の半分だということなので、重くは考えていない。スピードも大事だと思うので、早めに打ってほしい」と呼びかけていました。