カーリング日本代表「感謝の気持ちでいっぱい」改めて喜び語る

北京オリンピックのカーリング女子で銀メダルを獲得した日本代表が、帰国後初めて取材に応じ、スキップの藤澤五月選手は「これまで支えてくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいだ」と改めて喜びを語りました。

北京オリンピックカーリング女子の日本代表は今月20日の決勝でイギリスに敗れましたが、前回のピョンチャン大会の銅メダルを上回り、日本のカーリング史上最高成績となる銀メダルを獲得しました。

“最後まで全員で戦い抜いて決勝に”

23日は選手たちが取材に応じ、藤澤選手は「5か月ぶりに日本に帰って来てうれしい。大会全体を通して、勝ったり負けたり、笑ったり泣いたりと、感情の起伏が多かった中、最後まで全員で戦い抜いて決勝に臨むことができた。これまで支えてくれた人たちに、感謝の気持ちでいっぱいです」と改めて喜びを語りました。
また、セカンドの鈴木夕湖選手は「たくさんコミュニケーションを取るという意味で『神コミュニケーション』というのを目標にしていた。口が開いていない時がないくらい、ずっとしゃべり続けていたことで、結果につながったと思う」と笑顔で話しました。
準決勝のスイス戦でショットを切り替える指示を出すなどして日本の勝利に貢献した、サードの吉田知那美選手も「声に出して一つ一つ確認していくと潜在的に意識に残るので、素早い切り替えになる。4人のコミュニケーション能力が合わさると、プランの変更が氷の上で素早くできる」と振り返りました。
さらにリードの吉田夕梨花選手は、フィフスの石崎琴美選手が夜間にストーンの癖や特徴を入念に確かめていたことに触れて「細かくチェックしてくれて、その情報が的確だったので、投げるときに不安がなかった。チーム全体の入り方や予測のしかたがすごくよかった」と感謝の気持ちを述べました。

“若い子にカーリングを楽しんでもらえるように”

そして、最後に藤澤選手は「若い子にカーリングを楽しんでもらえるように、そして強くなってもらいたいと思ってもらえるようにやってきた。今後のカーリング界がますます盛り上がってくれればいいと思う」と、自分たちに続く選手へのメッセージを送りました。