ジョコビッチ ワクチン接種めぐり全豪欠場後 初の公式戦出場

テニス男子シングルスの世界ランキング1位で、新型コロナウイルスのワクチンの接種をめぐって全豪オープンの欠場を余儀なくされたノバク・ジョコビッチ選手が、UAE=アラブ首長国連邦のドバイで開かれている大会に出場しました。
ワクチンをめぐる一連の出来事が取り沙汰されてから初めての公式戦です。

ジョコビッチ選手は先月、新型コロナウイルスのワクチンを接種せずに四大大会の全豪オープンに出場する予定でしたが、オーストラリアへの入国を拒否され、この接種をめぐって大会の欠場を余儀なくされました。

その後、イギリスの公共放送BBCの取材に応じ、ワクチンを接種していないことについて「その代償を払う用意がある」と述べ、今後、ほかの四大大会にも出場しない可能性があることを示唆しました。

こうした中、ジョコビッチ選手は21日、ドバイで開かれている大会に第1シードとして出場し、1回戦でイタリアの選手と対戦しました。

ワクチンをめぐる一連の出来事が取り沙汰されてから初めての公式戦となり、試合はジョコビッチ選手がセットカウント2対0でストレート勝ちしました。

34歳のジョコビッチ選手はテニスの四大大会で20回優勝していますが、通算の優勝回数は先月の全豪オープンで優勝して歴代最多の21勝としたラファエル・ナダル選手にリードされています。