株価 値下がり ウクライナ情勢懸念で多くの銘柄に売り注文

週明けの21日の東京株式市場は、ウクライナ情勢への懸念から多くの銘柄に売り注文が出て、株価は値下がりしました。

日経平均株価、21日の終値は先週末より211円20銭安い2万6910円87銭、東証株価指数=トピックスは13.63下がって1910.68、1日の出来高は9億3859万株でした。

市場関係者は「ウクライナ情勢の緊迫化から日経平均株価は一時、500円以上、値下がりしたが、アメリカのバイデン大統領とロシアのプーチン大統領の双方が首脳会談を開くことで、原則、合意したと報じられると、緊張がいくぶん和らぐことへの期待感から、値下がりした銘柄を買い戻す動きが出た。当面はウクライナ情勢をめぐってマーケットが左右される神経質な展開が続くとみられる」と話しています。