保育所で使用済みのおむつ “真空パック”で回収 奈良 香芝

奈良県香芝市の保育所で、使用済みの子どものおむつを、真空パックにして回収し、保護者が持ち帰らなくてもいいようにする取り組みが21日から始まりました。

保育所や保育園での使用済みのおむつは、園内の衛生上の問題などから、保護者が毎日持ち帰っている地域があり、保護者の負担や感染リスクの軽減を訴える声も出ています。

こうした中、香芝市では市内のおよそ20の保育所に真空パックの機械を導入し、使用済みのおむつをパッキングして保管して、一般ごみとして出す取り組みを始めました。

このうち香芝市立の「みつわ保育所」では、これまで、ふた付きのバケツに使用済みのおむつを保管し、迎えに来た保護者が毎日持ち帰っていましたが、21日からは保育所で回収することになり、職員が早速おむつを機械で処理し、10秒ほどで真空パックにしていました。

2歳の子どもを預けている30代の母親は「においがあるので、家に持って帰って捨てるのが大変でしたが、保育所で回収してもらえるのは、すごくありがたいです」と話していました。
香芝市こども課の上平直美課長は「保護者の負担軽減につながるだけでなく、密封することで、においが気にならなくなり、新型コロナやノロウイルスなどの感染対策にもなると思うので、保育所の環境改善も期待したい」と話していました。