長崎県知事選 新人で39歳の大石賢吾氏 現職らを破り初当選

保守分裂の構図となった長崎県知事選挙は、新人で医師の大石賢吾氏が4期目を目指した現職をわずか500票余りの差で破り初めての当選を果たしました。
大石氏は39歳で、現職の知事では全国で最年少となります。

長崎県知事選挙の開票結果です。

▽大石賢吾、無所属、新。当選。23万9415票。
▽中村法道、無所属、現。23万8874票。
▽宮沢由彦、無所属、新。4万6794票。

自民党県連と日本維新の会が推薦した新人の大石氏が、立憲民主党県連と国民民主党県連が支持し、4期目を目指した現職の中村氏をわずか541票の差で破り初めての当選を果たしました。

大石氏は39歳。
現職の知事では全国で最年少となります。
医師で厚生労働省の技官などを務めました。

今回の選挙で自民党県連は大石氏を推薦しましたが、所属する半数近くの県議会議員は現職の中村氏を支援し、保守分裂の構図となりました。

選挙戦で大石氏は世代交代に加え、経済的支援なども含めた新型コロナ対策の強化や子育て支援や教育環境の充実などを訴えました。

大石氏は「選挙戦で世代交代や『長崎県の未来を作ろう』と呼びかけ、それに共感してくれた皆さんの勝利だと思っている。県民一人一人の声を聞きながら、子どもたちの未来、全世代が安心して生活できる新しい長崎の未来を作っていきたい」と述べました。

今回の選挙の投票率は、47.83%と、前回・4年前の選挙と比べて11ポイント余り高くなりました。