中国 1月の新車販売台数9か月ぶりプラスに EVなどは大幅な伸び

中国の先月の新車の販売台数は半導体不足の影響がいくぶん改善されたことなどから、去年の同じ月をやや上回り、9か月ぶりにプラスに転じました。

中国の自動車メーカーなどでつくる「中国自動車工業協会」によりますと、先月の中国国内の新車の販売台数は253万1000台で、去年の同じ月を0.9%上回りました。

中国の新車の販売は、世界的な半導体不足の影響などでマイナスが続き、景気減速の要因の一つとなっていましたが、9か月ぶりにプラスに転じました。

これは、半導体不足の影響がいくぶん改善されたことや、旧正月の大型連休を前に需要が増えたことなどが主な要因です。

また、EV=電気自動車などの「新エネルギー車」の販売台数が43万1000台と、去年の同じ月と比べて2.3倍の増加となり、大幅な伸びが続いています。

「中国自動車工業協会」は、今後の見通しについて、各地の地方政府が新車販売を促進する政策を導入する見込みで、メーカー各社が高めの生産目標を掲げているとしています。

その一方で「半導体不足が依然として続くほか、新型コロナウイルスの感染が散発的に発生している」と慎重な見通しも示しています。