岸防衛相 噴火被害のトンガへの自衛隊支援 活動の終了を命じる

海底火山の大規模噴火で被害を受けたトンガへの自衛隊による支援活動について、岸防衛大臣は物資の引き渡しが終わったことなどを踏まえ、17日、活動の終了を命じました。

トンガを支援するため防衛省は先月20日以降、航空自衛隊のC130輸送機2機や海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」を派遣するなどして、飲料水や火山灰を撤去するために使う高圧洗浄機などの物資を届けました。

これについて岸防衛大臣は記者団に対し、物資の引き渡しが終わったことなどを踏まえ、17日、活動の終了を命じたことを明らかにしました。

防衛省によりますと、C130輸送機2機は飲料水や高圧洗浄機、缶詰などの物資合わせておよそ17トンを、輸送艦「おおすみ」は搭載されたヘリコプターによる離島への輸送も含め、飲料水や火山灰撤去のための用具など合わせておよそ210トンを現地に届けたということです。

岸大臣は「自衛隊による支援はトンガ政府から高い評価と謝意が示された。世界的なコロナ禍が続く中でも迅速かつ的確な支援を実施できたことは、地域の平和と安定に対するわが国の関与を行動で示した」と述べました。