1週間の新規感染者 前の週から約1割減少も80代以上は増加

15日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認されたのは46万人余りに上り、前の週から、およそ1割、減ったことが、厚生労働省のまとめでわかりました。年代別でみると70代以下は、すべての年代で感染者が減少している一方、80代以上は増加しています。

厚生労働省が17日に公表したまとめによりますと、今月9日から15日までの1週間に感染が確認されたのは、速報値で46万9380人で、前の週から10.1%減りました。

年代別では、
▽10歳未満は7万2203人で、前の週から6.1%減りました。
 全体に占める割合は15.4%となっています。

▽10代は6万4976人で、前の週から9.8%減りました。
 全体に占める割合は13.8%です。

▽20代は6万4179人で、前の週から19.8%減りました。
 全体に占める割合は13.7%です。

▽30代は7万1819人で、前の週から12.1%減りました。
 全体に占める割合は15.3%です。

▽40代は7万2854人で、前の週から9.8%減りました。
 全体に占める割合は15.5%です。

▽50代は4万5952人で、前の週から9.5%減りました。
 全体に占める割合は9.8%です。

▽60代は2万8129人で、前の週から7.6%減りました。
 全体に占める割合は6%です。

▽70代は2万1921人で、前の週から6.5%減りました。
 全体に占める割合は4.7%です。

一方、80代以上は増加が続いていて、
▽80代は1万6317人で、前の週から4.7%増えています。
 全体に占める割合は3.5%です。

▽90代以上も7565人と、前の週から16.4%増えています。
 全体に占める割合は1.6%です。