新型コロナ感染対策 駅ロッカーで店員介さず商品受け取りへ

新型コロナウイルスの感染対策などを目的に、埼玉県所沢市の駅に店員を介さず弁当や生鮮食品などの商品を受け取ることができるサービスが、18日から始まります。

このサービスは新型コロナの感染対策や利便性の向上を目的に、西武ホールディングスが始めるもので、17日は報道関係者を対象に、注文から受け取りまで実演されました。

所沢駅の改札の中や外など4か所に、冷蔵機能がついたロッカーが設置され、利用者は商品の注文や支払い、それにロッカーの解錠などをすべてスマートフォンで行います。

専用のアプリから駅に直結した商業施設の弁当やおかずのほか、会員制の大型スーパーの生鮮食品などを注文し、店員を介さずに受け取ることができます。
このサービスは18日から日曜日を除いた来月いっぱい行われます。

西武ホールディングス経営企画本部の伊藤航さんは「新型コロナの影響で生活が変わりましたので、今後も安心安全で利便性の高いサービスを展開していきたい」と話していました。