青森県「まん延防止」延長要請 飲食店からは不安の声

青森県は16日、今月20日が期限となっている新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」を延長するよう国に要請しました。「重点措置」の対象地域となっている弘前市の飲食店からは、さらに売り上げが減ってしまうのではないかと不安の声があがっています。

「まん延防止等重点措置」に伴って青森県は、弘前市内の飲食店など2000店余りを対象に営業時間の短縮などを要請していて、市内の鍛冶町にあるバーは、ふだん午後6時から翌日午前0時までの営業時間を午後8時までに短縮したうえで店での飲食はやめ、料理のテイクアウトだけの営業にしています。

週ごとにメニューを替えるなどの工夫で集客をしようとしていますが、重点措置が適用されてからの利用客は一日に5人ほどで、売り上げは新型コロナの感染が拡大する前に比べて3分の1ほどに落ち込んでいるということです。

バーのオーナーの出町一晃さんは、重点措置が延長され営業時間の短縮要請が続けば、売り上げがさらに落ち込む可能性があり先行きが見通せないとしています。

出町さんは「売り上げの減少やお客さんの顔が見られないことなど不安はありますが、しかたがないのでこれから何ができるか考えたいと思います」と話していました。