KDDI JALとドローンで連携 運航管理の技術活用 サービス強化へ

携帯大手のKDDIは、ドローン事業の分野で航空大手の日本航空と連携することになりました。ドローンのさらなる普及を見据え、日本航空が持つ運航管理の技術などを活用しサービスを強化するねらいです。

KDDIは、自社の通信技術を生かしたドローン事業への参入を進めていて、サービスの強化を図る取り組みの一環として、日本航空と連携すると15日に発表しました。

具体的には、近い将来、多くのドローンが上空を飛び交うことが予想される中、日本航空が持つ運航管理の技術を活用して、衝突を回避しながら安全に飛行させるための体制作りを進めます。

また、離島への荷物の輸送といった実証事業などを行い、ドローンの活用を希望する企業や自治体向けのサービスの共同開発を検討するとしています。

ドローン事業をめぐっては、来年度中に、人がいる場所で操縦者が目視できない範囲でも飛ばせるようになり、物流など、より幅広い用途への活用が期待されていて、通信各社などが相次いで事業を強化しています。
こうした中、KDDIは今回の航空大手との連携などを通じ、2024年度にはドローン事業で100億円の売り上げを目指していて、事業創造本部の松田浩路本部長は「人口減少など、社会課題の解決へドローンのニーズが高まる中、今回の協業により、通信と運航管理をパッケージで提供していきたい」と話していました。