スノーボード【詳細】男子ビッグエア 國武4位 大塚9位

北京オリンピック、スノーボードの男子ビッグエアは決勝が行われ、國武大晃選手が4位、大塚健選手が9位でした。

スノーボードのビッグエアは急斜面を滑り降りて空中に飛び出し、技の難度や完成度、それに着地の美しさなどを競います。

決勝は、予選を通過した12人がそれぞれ3回滑走し、得点の高い2回の合計点でメダルを争いました。

2大会連続のオリンピック出場で、前回のピョンチャン大会は予選で敗退した國武選手は、1回目の滑走で背中側から横に5回転する大技「バックサイド1800」を成功させて80点台をマークしました。

2回目は着地でバランスを崩しましたが、最後の3回目は利き足と反対の足で踏み切り、背中側から横に4回転半する技をしっかりと決めて再び80点台をマークし、合計166.25で4位となりました。

また、オリンピック初出場の大塚選手は、1回目に着地で転倒した利き足と反対の足で踏み切り軸を斜めに縦3回転、横に5回転する大技「キャブトリプルコーク1800」に2回目も再び挑み、見事に成功させてこの日の最高得点となる95.00をマークしました。
しかし、3回目は横に5回転する技の着地でバランスを崩して得点を伸ばせず、合計128.75点で9位でした。

金メダルはこの大会のスロープスタイルで銀メダルを獲得した中国の蘇翊鳴選手で合計182.50、銀メダルはノルウェーのモンス・ローランド選手で合計171.75、銅メダルはこの大会のスロープスタイルで金メダルを獲得したカナダのマックス・パロット選手で合計170.25でした。

3回目の滑走で4回転半の技を成功させ、一時はメダル獲得圏内に入るも、1歩及ばず4位となった國武選手は「最後の最後にまくられてしまって正直すごく悔しいですが、この舞台にたてたことは光栄に思います。表彰台と4位という差は結構大きいので悔しいですが、自分ではいい結果だったのかなと思います」と話しました。

33位に終わった前回のピョンチャン大会からの成長については「自分も隠れて努力していて、実力が発揮できたのかなと思います。さらにスキルアップをして、4年後にむけて練習したいと思います」と話し先を見据えていました。

<最終順位>※3回目終了

1位 蘇翊鳴(中国)
・スコア:182.50
 1回目得点:89.50
 2回目得点:93.00
 3回目得点:33.00
2位 モンス・ローランド(ノルウェー)
・スコア:171.75
 1回目得点:89.25
 2回目得点:75.75
 3回目得点:82.50
3位 マックス・パロット(カナダ)
・スコア: 170.25
 1回目得点:28.25
 2回目得点:94.00
 3回目得点:76.25
4位 國武大晃(日本)
・スコア:166.25
 1回目得点:82.25
 2回目得点:50.25
 3回目得点:84.00
5位 レドモンド・ジェラルド(アメリカ)
・スコア:165.75
 1回目得点:82.50
 2回目得点:19.25
 3回目得点:83.25
6位 ニック・ファン デル フェルデン(オランダ)
・スコア:162.00
 1回目得点:83.75
 2回目得点:78.25
 3回目得点:26.75
7位 クリス・コーニング(アメリカ)
・スコア:156.00
 1回目得点:92.00
 2回目得点:35.50
 3回目得点:64.00
8位 マーカス・クリーブランド(ノルウェー)
・スコア:150.00
 1回目得点:87.75
 2回目得点:62.25
 3回目得点:39.00
9位 大塚健(日本)
・スコア: 128.75
 1回目得点:17.25
 2回目得点:95.00
 3回目得点:33.75
10位 マーク・マクモリス(カナダ)
・スコア:113.75
 1回目得点:80.50
 2回目得点:21.00
 3回目得点:33.25
11位 スベン・トールグレン(スウェーデン)
・スコア:88.50
 1回目得点:25.25
 2回目得点:67.00
 3回目得点:21.50
12位 ダーシー・シャープ(カナダ)
・スコア:87.75
 1回目得点:20.00
 2回目得点:82.00
 3回目得点:5.75

<順位>※2回目終了時点

2回目の滑走を終え、日本勢は國武大晃選手が5位、大塚健選手は難度の高い大技を決めてこれまででトップの得点となる95.00をマークして9位となっています。
ここまでのトップはこの大会、スロープスタイルで銀メダルを獲得している中国の蘇翊鳴選手です。

1位 蘇翊鳴(中国)
・スコア:182.50
 1回目得点:89.50
 2回目得点:93.00
2位 モンス・ローランド(ノルウェー)
・スコア:165.00
 1回目得点:89.25
 2回目得点:75.75
3位 ニック・ファン デル フェルデン(オランダ)
・スコア:162.00
 1回目得点:83.75
 2回目得点:78.25
4位 マーカス・クリーブランド(ノルウェー)
・スコア:150.00
 1回目得点:87.75
 2回目得点:62.25
5位 國武大晃(日本)
・スコア:132.50
 1回目得点:82.25
 2回目得点:50.25
6位 クリス・コーニング(アメリカ)
・スコア:127.50
 1回目得点:92.00
 2回目得点:35.50
7位 レドモンド・ジェラルド(アメリカ)
・スコア:101.75
 1回目得点:82.50
 2回目得点:19.25
8位 マーク・マクモリス(カナダ)
・スコア:101.50
 1回目得点:80.50
 2回目得点:21.00
9位 大塚健(日本)
・スコア: 95.00
 1回目得点:17.25
 2回目得点:95.00
10位 マックス・パロット(カナダ)
・スコア: 94.00
 1回目得点:28.25
 2回目得点:94.00
11位 ダーシー・シャープ(カナダ)
・スコア:82.00
 1回目得点:20.00
 2回目得点:82.00
12位 スベン・トールグレン(スウェーデン)
・スコア:67.00
 1回目得点:25.25
 2回目得点:67.00

<順位>※1回目終了時点

1回目の滑走を終え、日本勢は國武大晃選手が7位、大塚健選手は着地で転倒して12位となっています。決勝は12人の選手が3回の滑走のうち、得点の高い2回の合計点でメダルを争います。

1位 クリス・コーニング(アメリカ)
 1回目得点:92.00
2位 蘇翊鳴(中国)
 1回目得点:89.50
3位 モンス・ローランド(ノルウェー)
 1回目得点:89.25
4位 マーカス・クリーブランド(ノルウェー)
 1回目得点:87.75
5位 ニック・ファン デル フェルデン(オランダ)
 1回目得点:83.75
6位 レドモンド・ジェラルド(アメリカ)
 1回目得点:82.50
7位 國武大晃(日本)
 1回目得点:82.25
8位 マーク・マクモリス(カナダ)
 1回目得点:80.50
9位 マックス・パロット(カナダ)
 1回目得点:28.25
10位 スベン・トールグレン(スウェーデン)
 1回目得点:25.25
11位 ダーシー・シャープ(カナダ)
 1回目得点:20.00
12位 大塚健(日本)
 1回目得点:17.25

<出場選手>

予選1位 マックス・パロット(カナダ)
予選2位 大塚健(日本)
予選3位 レドモンド・ジェラルド(アメリカ)
予選4位 國武大晃(日本)
予選5位 蘇翊鳴(中国)
予選6位 マーカス・クリーブランド(ノルウェー)
予選7位 スベン・トールグレン(スウェーデン)
予選8位 マーク・マクモリス(カナダ)
予選9位 モンス・ローランド(ノルウェー)
予選10位 クリス・コーニング(アメリカ)
予選11位 ニック・ファン デル フェルデン(オランダ)
予選12位 ダーシー・シャープ(カナダ)

ビッグエアのルール等

ビッグエアは急斜面のジャンプ台からジャンプして空中演技「エア」を行い、難度や完成度、着地の美しさなどで得点を競います。
ハーフパイプに比べてジャンプの飛距離が大きいので、よりダイナミックな技が出やすいのが特徴です。
採点の対象となるのは「技の難度」「完成度」「演技全体の技の多様性」など。
6人のジャッジが採点し、スコアの最高点と最低点を除いた4人の点数の平均点が演技の点数となります。
決勝は3回滑走し、そのうち成績のよい2回のスコアの合計で順位が決まります。