卒業する中学3年生へサプライズ 黒板アートのプレゼント 茨城

茨城県東海村の中学校では日曜日の13日、東京の美術大学の学生たちが来月卒業する3年生たちの門出を祝う絵を教室の黒板に描き、14日朝、登校してきた生徒たちを驚かせました。

中学校を卒業する3年生たちへの黒板アートのプレゼントは、東京の武蔵野美術大学の協力を得て東海村の2つの中学校で6年前から行われています。

13日は大学生7人が東海南中学校を訪れ、3年生など合わせて7つの教室を1人1教室ずつ受け持ち黒板に絵を描いていきました。

このうち3年4組の黒板には未来に向かって希望を持って進んでほしいとの願いをこめて満開の桜の中をクジラやイルカが力強く泳ぐ様子が描かれました。

担当した学生はチョークで何度も色を重ねたり、ティッシュや布で塗ったところをこすって色合いをぼかしたりしながら、およそ7時間かけて絵を仕上げていきました。
そして14日、登校してきた生徒たちは黒板アートに気付くと驚きの声を上げ、ほかの教室の作品も見に行くなどして楽しんでいました。

中学3年生の女子生徒は「すごくきれいで明るい気持ちになりました。一生忘れられない思い出になりました」と話していました。