大阪 自衛隊の大規模接種 北浜会場でも始まる

自衛隊による大阪での新型コロナワクチンの大規模接種は、14日から新たに2つ目の会場でも始まり、1日当たりの接種枠が2500人分に拡大されました。今週分の接種枠には空きがあるということで、防衛省は専用サイトなどで予約を受け付けています。

大阪で行われている自衛隊による新型コロナワクチンの大規模接種は、今月7日に大阪 中央区の堺筋本町会場で始まったのに加え14日から、同じ中央区内の北浜会場でも接種が始まり、2つの会場を合わせた接種枠は2500人分に拡大されました。

いずれの会場でもモデルナのワクチンが使われます。

対象は3回目の接種券を持ち、2回目の接種から6か月以上が経過している18歳以上の人で、事前に予約した人たちが午前中から次々と接種を受けていました。

東大阪市から訪れた夫婦は「少しでも早く打ってもらえるところを選びました。安心しました」と話していました。
北浜会場では14日午前9時の時点で、今月20日までの接種枠の半分近くにあたる4967人分が空いていて、防衛省は専用サイトと電話で予約を受け付けています。

また、2つの会場を合わせた今月21日から1週間の1万7500人分の予約は、14日午後6時から受け付けることになっています。