コロナ収束後に向け 屋根が開くバスの実証運行始まる 香川

高松市のバス会社が、新型コロナの感染収束後に向けて、屋根が大きく開くバスで香川県内を巡る実証運行を始めました。

12日から実証運行が始まったのは、2階の天井部分が大きく開く定員49人のオープントップバスです。

「瀬戸内そらバス」と名付けられたバスは、高松駅を出発しおよそ1時間かけて坂出市の瀬戸大橋に向かいました。

2階の前方の8席はお互いに向き合う形となっていて、乗客は風を感じながらふだんとは違う高さから見る景色を楽しんでいました。

家族で乗車した30代女性は「開放的で高さがあったので、遠くの景色を見ることができて子どもたちも楽しんでいました」と話していました。

実証運行は今月末まで観光業に携わる人などを対象に行われ、アンケートをもとに実際に走るコースや料金などを検討するということで、ことし4月以降に本格的な運用を始めたいとしています。

高松市にあるマルイ観光バスの飯間正照代表取締役は「オープントップバスは単なる移動手段ではなく、一つの観光コンテンツだと思う。イベント関係者や企業と連携しながら、コロナ後の香川県の盛り上げ役になればと思う」と話していました。