消息絶ったF15戦闘機「墜落」と判断 海底で垂直尾翼見つかる

先月、航空自衛隊のF15戦闘機が、石川県沖を飛行中に消息を絶った事故で、航空自衛隊は、垂直尾翼の大部分が海底で見つかり墜落したと判断したことを明らかにしました。

先月31日、石川県にある航空自衛隊小松基地のF15戦闘機1機が訓練のために離陸したあと消息を絶ち、乗っていた小松基地の隊員2人が行方不明になっています。

この事故について航空自衛隊は、戦闘機が消息を絶った周辺の海底を捜索した結果、垂直尾翼の大部分が見つかったことを10日に明らかにしました。

記載された機体番号などから、消息を絶った戦闘機のものだと確認されたということで、航空自衛隊トップの井筒俊司航空幕僚長は10日の記者会見で「総合的に判断して、当該機は墜落したと考えている」と述べました。

今後、民間のサルベージ船で引き上げるということで、天候などを見ながら、来週にも作業を始めたいとしています。

現地では、引き続き海上自衛隊の艦艇などが行方不明になっている2人の捜索と救助に全力を挙げているほか、航空自衛隊は事故調査にあたる隊員を現地に派遣して原因など調べています。