テレビ朝日 亀山社長が辞任 業務と関連ない出張など経費精算

テレビ朝日は、亀山慶二社長が業務との関連がない出張や、その際行った会食やゴルフなどの費用を会社の経費として精算していたことが確認されたなどとして、10日付けで代表取締役社長を辞任したことを明らかにしました。

テレビ朝日によりますと、亀山慶二社長(63)は、担当していたスポーツイベントへの出席や営業活動のため、会社の経費で国内各地に出張していましたが、出張の一部や、その際行った会食やゴルフなどの費用も含め、業務との関連がないにもかかわらずあるかのように装い、およそ60万円を経費として精算していたことが確認されたということです。

また、▽スポーツ局長との意思疎通を十分行わず局内に混乱を招いたほか、▽社長として不適切で、業務の遂行に支障をきたすおそれのある行為が確認されたとしていて、10日の取締役会で、亀山社長からの辞任の申し出を受理したということです。

テレビ朝日は去年8月以降、スポーツ局の社員とスタッフによる不祥事が相次いだことから、検証委員会を設置して監査などを行ってきましたが、この過程で、スポーツ局統括でもある亀山社長の不適切な行為が判明したということです。

昭和57年に当時の全国朝日放送に入社した亀山社長は、編成制作局長や常務取締役を歴任したあと、3年前から社長に就任していました。

亀山社長は「職責を全うできず、大変なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と話しているということです。

また、テレビ朝日は「視聴者、アドバタイザー、株主の皆様をはじめとする関係各位の信頼に反することとなり、心よりお詫び申し上げます」とコメントしています。