ソフトバンクG 去年10-12月決算 最終利益が前年同期より97%減

ソフトバンクグループの去年10月から12月までの3か月間の決算は、投資先の中国企業などの株価が下落したことが響き、最終的な利益は1兆円を超えた前の年の同じ時期から大幅に減少して290億円となりました。

ソフトバンクグループが8日発表した去年10月から12月までの3か月間の決算は、最終的な利益が290億円でした。
前の年の同じ時期の最終利益は1兆1700億円余りで、97%の減少となりました。

中国政府が自国のIT企業などへの締めつけを強めたのをきっかけに、傘下のファンドを通じて投資している配車サービスの「滴滴(ディディ)」をはじめとした中国企業などの株価が大きく下落したことなどが響きました。

また、ソフトバンクグループが業績をみる際の目安としている、保有する株式の価値から負債を引いた指標は、19兆円余りとこの期間で1兆円余り減少したとしています。

孫正義社長は、会見で「前回の決算会見で嵐のまっただなかと話したが、まだ嵐は終わらず、強まっているかもしれない。ハイテク銘柄の株価がやられているので、投資ファンドの株式価値にもマイナスの影響を与えている」と述べました。