愛知 岐阜 三重 東海3県 まん延防止等重点措置延長 政府に要請

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、愛知・岐阜・三重の東海3県は7日、オンラインで会合を開き、重症者数は今後も増加することが予想され、対策を緩める状況にはないとして今月13日が期限のまん延防止等重点措置を延長するよう、政府に要請することで一致しました。

これを受けて、3県は8日午前、それぞれ、政府に対し、文書で延長を要請しました。

延長の期間について、愛知県の大村知事は7日、「3週間は延長し、状況を見る必要がある」と述べているほか、三重県の一見知事は3週間が妥当としつつ、感染が収まってきた場合は、期限を待たずに措置をやめる可能性にも言及しています。

まん延防止等重点措置をめぐり、政府は、引き続き対策を徹底する必要があるとして、延長する方向で検討していて、9日岸田総理大臣が関係閣僚と延長幅など具体的な対応を協議する見通しです。