日本海側中心に平地でも大雪のおそれ 落雪や雪崩にも注意を

強い冬型の気圧配置の影響で、新潟県や北陸などで雪が強まっています。

6日にかけて東日本と近畿の日本海側を中心に東海などの平地でも大雪となるおそれがあり、気象庁は大雪による交通への影響に警戒するとともに、落雪や雪崩などにも十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、強い冬型の気圧配置と上空の寒気の影響で日本海側を中心に雪が降り、新潟県や北陸、それに北海道などで強まっています。

午後10時までの3時間に降った雪の量は
▽札幌市で19センチ
▽岐阜県本巣市根尾で13センチ
▽新潟県魚沼市で11センチ
▽富山県朝日町で10センチ
▽福井市で3センチ
▽名古屋市で1センチなどとなっています。

4日からの断続的な雪で各地で積雪が増えていて、午後10時の積雪は、
▽新潟県津南町で3メートル3センチ
▽長野県野沢温泉村で2メートル28センチ
▽滋賀県米原市で50センチ
▽富山市で27センチ
▽金沢市で22センチ
▽鳥取市で11センチなどとなっています。

長野県や新潟県ではこの24時間で積雪が60センチ以上増えた地域があります。

また、滋賀県米原市では午後6時までの12時間に降った雪の量が46センチと、2001年に統計を取り始めてから最も多くなりました。

今後の雪の見通し

雪は6日にかけて続き、東日本と近畿の日本海側を中心に大雪となる見込みです。

6日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで、
▽北陸と新潟県で80センチ、
▽長野県と岐阜県、それに近畿で70センチなどと予想されています。

強い寒気は太平洋側にも流れ込むため、東海などの平地でも雪が積もり、大雪となるところがある見込みです。
特に、5日の夜から6日の朝にかけては北陸を中心に雪が強まる見込みで同じ場所に雪雲が流れ込み続けると、積雪が短時間で急激に増えるおそれもあります。

気象庁は大雪による交通への影響に警戒するとともに、屋根からの落雪、電線や樹木への着雪、雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。

日本海側では積雪が平年の2倍以上に達しているところもあります。

大雪が予想される地域では、建物の軒下や山の斜面などには近づかず、除雪作業中の事故にも十分注意するようにしてください。

札幌市の積雪 8年ぶりに1m超え

札幌市では5日、上空に寒気が流れ込んだ影響で午後2時ごろから断続的に雪が強く降り、午後10時の積雪が1メートル6センチを記録しました。

札幌管区気象台によりますと、札幌市の積雪が1メートルを超えるのは平成26年3月10日に1メートル7センチを記録して以来、およそ8年ぶりだということです。

気象台によりますと、北海道は6日も日本海側を中心に局地的に雪が強まるおそれがあるということで、JR北海道は朝から一部の列車の運休を決めています。