ノルディック複合 金メダル候補のリーベル 検査で陽性と判定

4日に開幕する北京オリンピックスキーノルディック複合の金メダル候補でノルウェーのヤールマグヌス・リーベル選手について、ノルウェーのオリンピック委員会は新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたと発表しました。

ノルウェーのオリンピック委員会によりますと、リーベル選手はオリンピック出場のため北京入りし、その後、選手村で受けた新型コロナウイルスの検査で2回、陽性と判定されたということです。

IOC=国際オリンピック委員会と大会組織委員会の「プレーブック」には、選手が中国に入国後のPCR検査で陽性の判定を受けても無症状の場合には、陽性となった最後の検査からいずれも24時間をあけて行う検査で2回続けて陰性となれば、隔離から解除されるとしています。

リーベル選手はワールドカップ個人総合3連覇中で、今シーズンここまで10戦のうち8勝を挙げ、個人総合でトップに立つ金メダル候補で、日本の渡部暁斗選手のライバルです。

ノルディック複合は、今月9日から競技が行われます。