日清食品 カップヌードルなど3年ぶり値上げ 6月から約180商品

大手食品メーカー「日清食品」は、麺に使う小麦粉などの原材料価格が高騰しているなどとして、主力の「カップヌードル」などおよそ180の商品について、ことし6月の出荷分から最大で12%、値上げすると発表しました。「カップヌードル」の値上げは3年ぶりです。

日清食品の発表によりますと、値上げするのは、販売する商品の7割近くになるおよそ180のカップめんや即席の袋麺などで、ことし6月1日の出荷分から希望小売価格を5%から12%値上げします。

主力商品の価格は、いずれも税抜きで「カップヌードル」は現在の193円から214円に、「ラ王」は230円から254円になります。
また、「チキンラーメン」は5袋入りのパックで555円から615円になります。

これは麺の原料になる小麦粉や包装資材の価格が高騰していることに加え、輸送にかかるコストなども上昇しているためで、日清食品が「カップヌードル」などの商品を値上げするのは2019年6月以来、3年ぶりです。

日清食品は「効率化や合理化を進め、可能なかぎりコストの削減に取り組んできたが、上昇分を吸収できない状況となり、やむをえず価格を改定することにした」としています。

食品メーカーの間では、原材料価格や物流コストの上昇を受けて商品を値上げする動きが広がっていて、家計の負担はますます増えそうです。