衆院憲法審 幹事懇談会 日程めぐる協議折り合わず 継続協議に

衆議院憲法審査会の幹事懇談会が開かれ、与党側が、来週、審査会を開きたいと提案したのに対し、立憲民主党は衆議院予算委員会での新年度予算案の審議を優先すべきだとして折り合わず、与野党で引き続き協議することになりました。

衆議院憲法審査会の幹事懇談会が開かれるのは、今の国会で初めてで、与党側の呼びかけに応じて立憲民主党と共産党も出席し、今後の日程などを協議しました。

この中で、自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党は、国会の会期中は、審査会を週1回の定例日に開催すべきだと主張し、与党側が、まずは来週10日に審査会を開くことを提案しました。

これに対し立憲民主党は「コロナ禍においては、とりわけ予算審議を優先すべきで、衆議院予算委員会で新年度予算案の審議が行われている中、頻繁に審査会を開くべきではない」と主張したほか、共産党は、審査会は、与野党が合意したうえで開くべきだという考えを示しました。

このため、来週の審査会の開催については折り合わず、引き続き協議することになりました。

立民 奥野氏「開催時期は柔軟に考えている」

幹事懇談会のあと、野党側の筆頭幹事を務める立憲民主党の奥野総一郎氏は、記者団に対し「審査会は『時期が来ればやる』と言っており、その時期についても柔軟に考えている。過去に、予算委員会の審議中に審査会を開催した例もあり、党の意向も踏まえて決めたい」と述べ、新年度予算案の審議が続いている中でも、審査会の開催に応じることも含めて検討していることを示唆しました。