「ダイムラー」社名を「メルセデス・ベンツグループ」に変更

世界的にEV=電気自動車へのシフトが加速する中、ドイツの大手自動車メーカー「ダイムラー」は社名を「メルセデス・ベンツグループ」に変更し、高級車のEV専業への転換を急ぐ姿勢を打ち出しました。

企業再編を進めるドイツの大手自動車メーカーダイムラーは、去年12月にトラック部門を分離し上場させていて、1日に社名を「メルセデス・ベンツグループ」に変更したのは、世界的に知られるブランド名を前面に出し、高級車事業に焦点を当てるねらいだとしています。

ヨーロッパで自動車メーカーへの環境規制が強まるなか、ダイムラーは去年、2030年までに傘下のメルセデス・ベンツの販売するすべての車をEVにする目標を発表していて、再編を通じてEV専業への転換に向けて経営資源を集中させたい考えです。

EVシフトを巡っては、アメリカのテスラが販売台数を伸ばし攻勢を強めているほか、日本のソニーグループも市場への投入を本格的に検討していると明らかにするなど、各社の競争が一段と激しくなっています。