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日本航空 去年4~12月の決算 1283億円の赤字も 赤字幅は縮小

航空大手「日本航空」の去年4月から12月までの決算は、最終的な損益が1200億円余りの赤字でした。
ただ、国内線の需要が回復した影響で、前の年の同じ時期と比べると赤字幅は縮小しています。
日本航空が2日に発表した去年4月から12月までの決算は、売り上げは前の年の同じ時期と比べて40%近く増えて4984億円、最終的な損益は1283億円の赤字でした。

去年9月末で緊急事態宣言などがすべて解除され、国内線の需要が回復したことや、貨物事業の収入が感染拡大前の3.5倍に拡大したため、赤字幅は前の年の同じ時期より840億円余り縮小しました。

一方、ことし3月までの1年間の業績予想については、オミクロン株の感染拡大の影響が不透明だとして、1460億円の最終赤字となるという従来の見通しを据え置きました。
日本航空の菊山英樹専務は「月を追うごとに需要は回復していたが、オミクロン株の流行で需要が落ちるのも早かった」と述べ、今後の感染状況を注視したいとしています。

航空業界では、ANAホールディングスも国内線の需要の回復などを背景に、同じ期間の決算で赤字幅が縮小しましたが、オミクロン株の感染拡大で先の見通せない状況が続いています。

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