スポーツ

オリンピック コロナ陽性で出場できず クラマー「ただ虚しい」

新型コロナウイルスの検査で再び陽性となり、4日に開幕する北京オリンピックに出場できなくなったスキージャンプ女子、オーストリアのマリタ・クラマー選手が自身のSNSに「言葉もなく、感情もない。ただ虚しいだけだ」と胸の内をつづりました。

「世界はこんなに不公平なものなのか」

20歳のクラマー選手は今シーズンのワールドカップでここまで6勝を挙げて個人総合トップに立ち、北京大会では日本の高梨沙羅選手のライバルでメダル獲得が期待されていました。

先月29日、中国へ出発する前の最後のPCR検査で陽性と判定され、その後、自宅でPCR検査を受けた結果、再び陽性と判定されたことから中国に入国できなくなりました。

このため1日、オーストリアのオリンピック委員会はクラマー選手を代表メンバーから外し、北京大会に出場できなくなりました。

クラマー選手は自身のSNSで「細心の注意を払ってきたので最初は信じられなかった。言葉もなく、感情もない。ただ虚しいだけ。世界はこんなに不公平なものなのか」と複雑な胸の内を明かしました。

そして「オリンピックに向けて準備を重ねてきた。エネルギーも時間も注ぎ込んで夢を叶えようと励んできた。たった1日の間に、私の夢がどこかへ行ってしまったようだ。少し休んで、新しい夢を見つけまた私自身の心に火をつけたい」とコメントしていました。

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