J1ガンバ大阪 選手ら12人新型コロナ感染 活動当面休止

サッカーJ1のガンバ大阪は、先月の沖縄キャンプに参加した選手とスタッフ合わせて12人が新型コロナウイルスに感染し、トップチームの活動を当面休止することになりました。

ガンバは、先月18日から29日まで、トップチームの選手やスタッフなど52人が参加して、沖縄県中城村でキャンプを行いました。

クラブによりますと、大阪に戻る直前に行った抗原検査では全員が陰性だったということですが、30日になって複数の選手などが体調不良を訴え、抗原検査を受けたところ、選手2人とスタッフ1人の合わせて3人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

これを受けて31日、沖縄キャンプに参加したトップチームの選手とスタッフ全員にPCR検査を行ったところ、新たに選手6人とスタッフ3人の合わせて9人の感染が確認されたということです。

ガンバは感染者が選手とスタッフ合わせて12人となり、当面トップチームの活動を休止することになりました。

J1は今月18日に開幕しますが、ガンバは昨シーズンも序盤に複数の選手やスタッフがコロナに感染し、トップチームの活動を一時休止しました。