衆院予算委 集中審議2回予定 統計データ書き換えやコロナ対策

国会では今週、新年度予算案の審議が行われている衆議院予算委員会で集中審議が2回行われる予定で、国土交通省の統計データ書き換え問題や、感染の急拡大が続く新型コロナ対策などをめぐって与野党の論戦が交わされる見通しです。

新年度=令和4年度の予算案は、先週、衆議院予算委員会で実質的な審議が始まり、岸田総理大臣とすべての閣僚が出席する基本的質疑などが行われました。

予算委員会では今週、集中審議が2回行われる予定で、31日は、国土交通省の統計データ書き換え問題や、総務省など4つの省が所管する予算関連の資料にミスがあったことなどを受けて、岸田総理大臣と関係閣僚に出席を求めて審議が行われます。

また、2日には新型コロナ対策などをテーマに集中審議が行われるほか、コロナ禍を考慮して、例年行われる地方公聴会の代わりに、4日には参考人質疑が行われる予定です。

与党側は、予算案の採決の前提となる中央公聴会を来週、開催することを提案していて、政府に緊張感のある対応を促しながら、審議を着実に進め、早期に衆議院を通過させたい考えです。

これに対し野党側は十分な審議時間の確保が必要だと主張し、新型コロナ対策をめぐって、3回目のワクチン接種や検査体制の整備をはじめ、政府の対応の遅れを追及する方針で、与野党の論戦が交わされる見通しです。