チンパンジーの赤ちゃん一般公開 母親は国内最高齢での出産か
高知県香南市の県立のいち動物公園で今月、チンパンジーの赤ちゃんが誕生し、一般公開されています。
県立のいち動物公園では、今月17日にオスのチンパンジーが生まれ、29日から一般公開されています。
30日は朝から大勢の家族連れなどが訪れ、母親のチンパンジーに抱きついている赤ちゃんの誕生を祝っていました。
園によりますと、母親のチンパンジーのサンゴは推定46歳で、国内では最高齢での出産だとみられるということです。
県立のいち動物公園でのチンパンジーの繁殖は今回が3例目で、今後、赤ちゃんの名前を募集する予定です。
飼育員の山田信宏さんは「生まれてから元気に育ち、一般公開ができて、よかったです。チンパンジーの赤ちゃんは3か月くらい母親に抱かれっぱなしで、そのあと、よちよち歩きを始めるので、その過程を楽しんで見てもらいたいです」と話していました。