大手学習塾の日能研 児童などのメールアドレス 28万件余流出か

大手学習塾の「日能研」は、ホームページのサーバーが不正アクセスを受け、児童や保護者などのメールアドレス28万件余りが流出した可能性があると発表しました。

日能研によりますと、サービスの利用者から「スパムメールが急に届くようになった」という報告を受けて調査したところ、先月上旬、日能研が管理するホームページのサーバーが不正アクセスを受けたことが今月になって判明したということです。

この不正アクセスにより、サーバーに保管されていた児童や保護者のほか、資料請求などで過去にサービスを利用した人のメールアドレス、合わせて28万件余りが流出した可能性があるということです。

サーバーには、氏名や住所、電話番号などの個人情報も一括して保管されていましたが、日能研は、流出したのはメールアドレスのみだとしています。

日能研は、国の個人情報保護委員会に報告するとともに、メールアドレスが流出したおそれのある対象者に、スパムメールやフィッシング詐欺のメールなどが送られるおそれがあるため、不審なメールが届いた場合は直ちに消去するよう求めています。

日能研は「ご心配をおかけして申し訳ありません。サーバーシステムなどのセキュリティーをよりいっそう強化し、全社をあげて再発防止に向け徹底して取り組みます」とコメントしています。