プロ野球 広島 西川龍馬や田中広輔ら4人 新型コロナに感染

プロ野球 広島は29日、外野手の西川龍馬選手や内野手の田中広輔選手など選手とスタッフ合わせて4人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

球団によりますと、西川選手は28日、発熱の症状があり、PCR検査を受けたところ新型コロナウイルスの感染が確認されました。

38度の熱があり、自主的に隔離しているということです。

西川選手はことしで7年目を迎える27歳。

昨シーズンは主に打線の中軸として137試合に出場し、チームトップの144本のヒットをマークしました。

このほか、来月から始まるキャンプを前に28日、球団が実施したPCR検査で、今シーズン9年目を迎える田中選手と4年目の中神拓都選手、それにスタッフ1人の合わせて3人の感染が確認されました。

3人は今のところ無症状で、自主的に隔離しているということです。

これで、ことしに入って広島で感染が確認された選手は、海外で感染した外国人選手も含めて合わせて8人となりました。