卓球全日本選手権 平野美宇がコロナ抗原検査陽性で大会棄権

卓球の全日本選手権、女子ダブルスで準決勝に進んだ平野美宇選手が、新型コロナウイルスの抗原検査で陽性が確認されたとして大会を棄権しました。

大会を主催する日本卓球協会によりますと、平野選手は28日夜から37.5度を超える発熱があり、29日朝になっても熱が下がらないため、自主的に新型コロナウイルスの抗原検査を行ったところ陽性が確認されたということです。

このため平野選手は大会を棄権すると届け出て、29日午後予定していた女子ダブルスの準決勝に出場できなくなりました。

医療機関でPCR検査を受けるということです。

平野選手は、銀メダルを獲得した東京オリンピックの団体でペアを組んだ石川佳純選手との女子ダブルスでベスト4に進んでいました。

また、男子ダブルスの準決勝に進んだ大島祐哉選手も28日夜に37度5分を超える熱が出て、新型コロナウイルスのPCR検査を受けた結果、陽性と確認されたことから大会を棄権しました。