サッカー日本代表 中国に勝ちW杯最終予選グループ2位守る

サッカーワールドカップアジア最終予選の第7戦、日本代表はさいたま市の埼玉スタジアムで中国と対戦し2対0で勝ちました。

日本が入るグループBは首位のサウジアラビア、2位の日本、3位のオーストラリアの上位3チームがいずれも勝ち、順位に変動はありませんでした。

ワールドカップカタール大会のアジア最終予選で、グループ2位につける日本は27日に埼玉スタジアムで5位の中国と対戦しました。

日本はケガのため欠場した吉田麻也選手に代わって遠藤航選手がキャプテンを務めました。

日本は前半、相手のハンドで獲得したペナルティーキックを大迫勇也選手が冷静に決めて先制しました。
後半は左サイドバックで途中出場した中山雄太選手の正確なクロスボールを伊東純也選手が頭で合わせて3試合連続となるゴールをマークして追加点を奪いました。
守備陣は最終予選で初先発したセンターバックの谷口彰悟選手と板倉滉選手を中心に得点を与えずに2対0で勝ちました。

日本は通算成績を5勝2敗として勝ち点を「15」に伸ばし、無条件でワールドカップの出場権を獲得できるグループ2位をキープしました。

サウジアラビア オーストラリアも勝利

また首位のサウジアラビアはオマーンを1対0で破ったほか、3位のオーストラリアはベトナムに4対0で勝ち、上位3チームがいずれも勝ち点3を獲得しました。

この結果、グループB全体の順位に変動はなく、第7戦を終えた段階での勝ち点は首位のサウジアラビアが19、2位の日本が15、3位のオーストラリアが14、4位のオマーンが7、5位の中国が5、最下位のベトナムは0です。
日本は来月1日にさいたま市の埼玉スタジアムで首位のサウジアラビアと対戦します。

一方、グループAでは首位のイランがイラクを1対0で破って勝ち点を19に伸ばし、3試合を残して2位以内を確定させました。この結果、イランはアジア最終予選で一番乗りでワールドカップの出場権を獲得しました。

キャプテン遠藤航「0点に抑えたきょうの勝利は大きい」

けがで離脱した吉田麻也選手の代わりにキャプテンを務めた遠藤航選手は、試合後「後半に追加点を取れたことはよかったと思うし、しっかり最後まで集中して0点に抑えられたので、きょうの勝利は大きい」と振り返りました。そして来月1日のサウジアラビア戦に向けて「前回は負けているのでホームで借りを返して勝ち点3を取れるように頑張りたい」と意気込みました。

伊東純也「次の試合しっかり勝ちW杯に近づけるように」

後半に追加点となる2点目を奪った伊東純也選手は試合後「中山雄太選手からいいボールがきたので合わせるだけだった」と振り返りました。そして、次のサウジアラビア戦に向けては「前回は負けているので次はしっかり勝って、ワールドカップに近づけるようにしたい」と意気込みを話しました。

森保監督「いいスタートでいい流れに」

森保監督は「いいスタートが切れていい流れに持って行くことができた。きょうの試合を分析して成果と課題を踏まえたうえで次のサウジアラビア戦に向けていいコンディションで臨めるように準備したい」と話していました。

浅野拓磨は体調不良で欠場 ほかの選手やスタッフは陰性

日本サッカー協会によりますと浅野選手は27日朝、鼻水が出てのどに違和感があったことからPCR検査を受けた結果、陽性に近い傾向を示したということです。
ただ、医師の診断によりますと浅野選手は先月に新型コロナに感染していることから1か月から2か月程度はこのような傾向を示すことがあり現時点で陽性とは判断できないということです。協会は28日に改めて浅野選手にPCR検査を行うことにしています。

日本代表のほかの選手とスタッフも27日にPCR検査を受けていますが、浅野選手以外は全員陰性だったということで、試合は予定通り開催されました。

【試合詳細】

日本のメンバー

【GK】12権田修一
【DF】5長友佑都/19酒井宏樹/3谷口彰悟/4板倉 滉
【MF】6遠藤 航(Cpt)/14伊東純也/10南野拓実/13守田英正/17田中 碧
【FW】15大迫勇也

SUB
【GK】1川島永嗣/23シュミット ダニエル
【DF】22山根視来/2植田直通/20中山雄太/16中谷進之介
【MF】8原口元気/7柴崎 岳/21堂安 律/11久保建英
【FW】9前田大然

試合開始

午後7時すぎ、中国のキックオフで試合が始まりました。

前半6分 日本が最初のシュート

日本の右サイド 酒井選手からのスローインを直接受けた伊東選手がペナルティエリア右側からシュートを打ちますがゴールの上に外れました。
このシュートがこの試合、両チーム最初のシュートでした。

前半11分 日本がPK獲得 相手選手がハンド

中国の王選手のハンドで日本がペナルティーキックを獲得しました。

前半13分 大迫がPK決め日本先制 日本1-0中国

日本は大迫勇也選手がペナルティーキックをゴール右側に決めて先制点を奪いました。

日本が1対0でリードしています。

前半15分経過 日本はシュート4本 サイド攻撃から得点狙う

日本は、前半15分までに右サイドを中心に攻めて11分には伊東純也選手のクロスボールが相手のハンドを誘いペナルティーキックを獲得しました。

日本はこのペナルティーキックを大迫勇也選手が決めて先制するなどここまでシュート4本を打っています。

中国は堅い日本の守りの前に攻めの形を作れません。

前半30分経過 日本が優勢も追加点にはつながらず

日本は、前半15分から30分まではボールを支配し、優位に試合を進めました。
この中で20分にコーナーキックを受けた南野選手がシュートを打ったほか25分にもコーナーキックに酒井選手が合わせてシュートを打ちました。
また28分には伊東選手、南野選手とパスをつないで最後に大迫選手がペナルティーエリア内でシュートを打ちましたがいずれも追加点にはつながりませんでした。

前半45分経過 日本がボール支配する時間帯続く

日本は引き続きボールを支配しました。この中で、38分に守田選手からのヒールパスをペナルティーエリア内で受けた南野選手がフェイントを入れてシュートを打ちましたが相手選手にブロックされて得点できませんでした。
また、42分には遠藤選手のパスから大迫選手がペナルティーエリア内でシュートを打ちましたがこれも追加点につながりませんでした。

前半終了 日本1-0中国

前半のアディショナルタイムは1分と表示され、そのまま前半が終了しました。

日本は、前半で合わせて9本のシュートを打った一方、守備では相手の中国に1本もシュートを打たせず1‐0でリードしています。

後半開始

午後8時すぎ、日本のキックオフで後半が始まりました。両チームとも交代はありません。

後半4分 伊東が後半最初のシュート

酒井選手のクロスボールを伊東選手が受けて後半最初のシュートを打ちましたが、得点はなりませんでした。

中国はこの試合、いまだシュートがありません。

後半11分 中国が2人メンバー交代

中国はミッドフィルダーの蒿俊閔選手に代わって、韋世豪選手が、フォワードの張玉寧選手に代わって、阿蘭選手が入りました。

後半12分 大迫のシュートは枠外

日本は伊東選手のクロスボールをゴール前の大迫選手が合わせましたが、クロスバーの上に外れました。

後半13分 日本メンバー交代 長友→中山 大迫→前田

日本は長友佑都選手に代わって中山雄太選手が、先制点をあげた大迫勇也選手に代わって、前田大然選手が入りました。

後半16分 日本に追加点 伊東のヘディングシュートが決まる

日本は中山雄太選手の左サイドからのクロスボールに伊東純也選手が頭で合わせ、追加点を奪いました。日本が2-0でリードしています。

後半19分 中国がメンバー交代

中国はディフェンダーの※鄭錚選手に代わって、ミッドフィルダーの戴偉浚選手が入りました。

※「鄭」の左部分は「猶」のつくりの下に「大」。

後半24分 中国初シュート 直接FKからゴール狙うも枠外

日本はフリーキックで直接ゴールを狙われましたが枠を外れました。日本が中国にシュートを打たれたのはこの試合初めてです。

後半28分 日本は久保建英投入

日本は遠藤航選手に代わって久保建英選手が入りました。

キャプテンマークはゴールキーパーの権田選手に渡りました。

後半30分経過 引き続き日本が優位に試合進める

日本は、後半30分までボールを支配して優位に試合を進めました。16分には中山雄太選手のクロスボールに伊東純也選手が頭であわせて追加点をあげたほか5分と12分に大迫勇也選手がシュートを打ったほか23分にも谷口彰悟選手もシュートを打ちましたがいずれも得点にはつながりませんでした。

後半40分 日本メンバー交代 伊東→堂安 南野→原口

日本は2点目をあげたミッドフィルダーの伊東選手に代わって、堂安律選手が、ミッドフィルダーの南野選手に代わり、原口元気選手がそれぞれ入りました。これで日本は交代枠をすべて使い切りました。

後半44分 中国も2人メンバー交代

中国はディフェンダーの張琳パン選手に代わって※デン涵文選手がミッドフィルダーの武磊選手に代わって、ディフェンダーの劉洋選手が入りました。※デンは「登」へんに「郵」の右部分。

試合終了 日本が中国に勝利

後半のアディショナルタイムは3分と表示されそのまま試合が終了。日本が2対0で中国に勝ちました。