アメリカ 新型コロナ感染の子ども 1週間で115万人超

アメリカでは今月、新型コロナウイルスに感染する子どもの数が急増して1週間で115万人を超え、去年の冬と比べておよそ5倍にのぼっています。

アメリカの小児科学会などは24日、49の州とニューヨーク市、それに首都ワシントンなどのデータから新型コロナウイルスをめぐる子どもの感染状況をまとめ発表しました。

それによりますと、今月20日までの1週間で感染が確認された子どもは115万人を超え、去年の冬の感染がピークを迎えた時期に比べおよそ5倍に増えているということです。

また今月20日までの2週間で感染が確認されたのはおよそ200万人にのぼり、アメリカでこれまでに新型コロナウイルスに感染した子どもの総数の20%を占めるということです。

アメリカでは去年11月から5歳から11歳の子どもへのワクチン接種が始まり、今月25日時点で20.3%の子どもが2回の接種を終えています。

しかし学校の新学期が始まった今月、子どもや教職員の感染が相次いで対面授業の継続が難しくなりリモート授業に切り替える学校なども出てきています。

ニューヨーク市で2人の子どもと暮らすディディ・リゥさんは「クリスマス休暇のころから感染者が爆発的に増えた。学校や保育所で感染者が出れば子どもの検査や隔離も求められ働く親として大変だ」と話しています。